RIZAP株式会社
Ptmindの製品と出会い、チームのデータに対する意識が高まり、1~2年前に比べて組織の成長を感じています。今ではメンバー各自が経営指標も見るようになり要求レベルも高くなっています。
RIZAP株式会社
Ptengineは、企業の業種や規模に問わず、誰でも簡単にユーザーの理解に基づいて継続的にオンラインビジネスの収益を向上させられることを支援するサービスです。
無料登録するマーケティングチームのデータ環境は、データ専門のチームから驚かれるほどでした。
RIZAP株式会社 “「人は変われる。」を証明する”という経営理念を持ち、自己投資産業おいてグローバルNo.1を目指している企業。現在は84のグループ企業があり、ダイエットに限らずヘルスケア事業という領域の拡大を目指している。
RIZAP株式会社マーケティング戦略本部 メディアマーケティング部 プロモーション戦略ユニット ユニット長 小野氏(写真右) / RIZAP株式会社マーケティング戦略本部 メディアマーケティング部 セールスプロモーションユニット 多田氏(写真左) に、会社について、製品の導入の背景、製品の評価を伺いました。
メディアマーケティング部に所属しており、11名体制で新規顧客獲得をKPIとし、活動しています。各事業部とマーケティング部が別れているため、事業部が叶えたい目標や予算を必達させるために、事業部担当者と一緒にインパクトを与える広告活動は何かを常日頃ディスカッションし、施策をプランニングから実行まで担っています。
データの集計や分析に時間がかかってしまうことが課題でした。正しいデータが無ければ、正しく分析できません。事業成長させるためには時間を効率的に使う必要があり、「無駄な時間を削減する」ことと「データを元に正しく施策を実行する」することで効率が良くなると考えていました。
例えば、弊社は特にマーケティングを重要視しているので 、 1日に3~4回、進捗の速報を出していました。1回の報告をおこなうための作業に約1~2時間くらいかかっていましたね。 なんでそんなに時間かかるかというと、広告から電話やウェブで申し込んでくれたお客様をコールセンターで受付を行っていたためにコールセンターから予約状況を集めて、データ集計、データ整形、レポーティングを行おうするとデータ重複、いたずら、テスト予約があったりと人的ミスも発生していました。なのでその作業で1日が終わっていました。
また、お客様のことを本当に知るという意味ではその時の利用していたアクセス解析サービスのみでは打ち手に限界を感じていました。どこに人が集まり、どこに長く滞在しているのか、離脱しているのかはわかるものの、"なぜ"その結果になっているのかを社内で報告するときに説明責任を果たせず、正しい施策なのかを示すことが課題でした。
私はPtmindの「誰でも使える」理念とコンセプトに共感しました。今後は一部の人だけではなく、あらゆる人が使えることでデータから ” 価値に変わるスピード “ と ” 価値そのものが高まる “ と考えています。そこでPtmindのソリューションを使ってすぐわかったのですがデータのリテラシーが高くなくてもすぐ使えるところがとても良かったです。 我々の課題や求めているスピード感でも、PtengineやDatadeckはデータ分析ツールとして適していると感じました。 他に開発チームの方にもお世話になっていて、「このようなことがしたい」というと次の日には実装されていたりとか、ユーザーがしたい事に対して会社全体が真摯に向き合う姿勢を強く感じたこともあり、決め手の一つになりました。
Ptengineを使うことにより結果として、どこで離脱が多いかが把握でき、訴求ポイントを補うことで、改善前よりもあるLPの申込件数が167%増加した実績などがあります。実際の成果以外のところでいうと、CVRが何パーセント改善したか、LPの離脱率がどのように変化があったかなど、メンバーから定量情報とともに報告があがってきたりしています。メンバーの意識に大きな変化を感じました。
また、Datadeckは皆が良いか悪いかリアルタイムに把握できるような体制構築ができ、とても助かっています。1日8時間しかない中で、すべての時間を重要KPIに対する分析と対策に時間が割けるようになりました。今では毎朝、進捗の報告が朝9時に連携ツールに届き、通勤時間などの短時間で状況把握ができる環境になっています。また、余計な数値共有が無くなりました。 チームとしてもデータに対する意識が高まり、要求レベルも高くなっています。1~2年前に比べて一人ひとりが経営指標をみるようになったりと組織の成長を感じています。
それ以外に想定外の効果として、業務システム部があって、メディアマーケティングチームがどのような数値を見ていて、どのような分析を行っているのか社内発表させてもらいました。反響がとてもよくて、「メディアチームにはエンジニアもいないのにここまでできているのか!」といった反応がありました。それは、私たちにとっても想定外の反応ですし、業務システム部も想定外のことだったと思います。反響を社内からも貰えたのは、嬉しい効果でした。
今後はもっと経営指標に寄り添った報告ができるといいなと思っています。 例えば来月の見込み数値など、そういった未来を見据えた数値も自動で可視化できるようになるとありがたいですね。