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2025/7/22 「ヒートマップ」と「対象ユーザー機能」がイベント属性に対応しました!

2025年07月16日

この記事は約2分で読めます。

✨ What’s New in Ptengine? ✨

「ヒートマップ」と「対象ユーザー機能」がイベント属性に対応しました!これまでも存在していたイベント属性の力を最大限に活用し、イベントラベルで特定ユーザーへの直接アプローチが可能になります。Ptengineを通じて特定ユーザー層の行動分析とアプローチを実現し、最終的にエンドユーザーのニーズを満たすお手伝いをします。

⚡ 新機能

ヒートマップ機能の完全対応

既存のイベント属性データを活用して、異なる選択をしたユーザーの行動パターンの違いを比較できるようになりました。

例えば、利用頻度に関するアンケートで「1-3回」「3-10回」と回答したユーザー層がページ上の各情報に滞在する時間の違いを比較することで、ユーザーがより関心を持つコンテンツを理解できます。また、A商品をカートに追加したユーザーが再度A商品の詳細ページを訪問した際の行動を分析することで、さらに知りたい情報内容を把握することができます。

対象ユーザー機能の完全対応

既存のイベント属性データを活用して、特定の行動をとったユーザーに直接アプローチできるようになりました。

例えば、特定の商品をカートに追加したユーザーに関連商品をレコメンドしたり、アンケートで特定の回答をしたユーザーに意図に合った情報を提供したり、A商品を数回購入したユーザーに新色や関連消耗品を推奨したりすることができます。この新機能により、エンドユーザーにさらにパーソナライズされた情報表示や特典を提供することが可能になります。

ハイライト:

  • イベント属性に基づく精密なユーザーセグメンテーション
  • 特定行動を行ったユーザーへのタイムリーな介入が可能
  • データドリブンなユーザー体験の最適化を実現

イベントラベルとはと詳細な実装方法については、ヘルプドキュメントをご参照ください。

✨ 改善点

  • セグメント機能の強化: イベントラベルを指定して、ヒートマップでユーザー行動を読むことが可能に
  • ターゲティング精度の向上: 「赤い靴をカートに追加した」など詳細な属性に基づく条件設定が可能
  • マーケティング効率の最大化: 高意向ユーザーへのリソース集中で投資対効果を大幅に改善
  • パーソナライズされた体験: ユーザーの実際の行動に基づいた最適なコンテンツ提供

🛠️ 実装のポイント

  • イベント属性の活用には技術チームによるコード実装が前提となります
  • 既に実装済みのお客様は追加設定なしで新機能をすぐにご利用いただけます

⚙️ 活用シナリオ

  • ECサイト: 指定商品をカート入れしたから、類似商品のおすすめやクーポンの提供
  • SaaSプロダクト: 特定機能を使用したユーザーへの関連チュートリアル提供
  • メディアサイト: ユーザーアンケートで回答した内容によりコンテンツを推奨
  • 金融サービス: 投資シミュレーションツールを利用したユーザーへの関連商品案内

⚡ 成功事例

転職サービスプラットフォームの例

求職意向度に基づくユーザーセグメントを作成し、「転職したい」ユーザーにはオンラインヒアリングを、「情報収集中」ユーザーには求人リストを表示。高意向ユーザーのコンバージョン率が60%向上、ユーザー体験満足度が35%向上しました。

ECプラットフォームの例

購買行動パターンに基づいてユーザーを分類し、それぞれに最適化されたページレイアウトを提供。全体のコンバージョン率が25%向上、エンゲージメントが40%向上、購買決定時間が15%短縮されました。

イベント属性の力を最大限に引き出し、データに基づいた顧客体験の最適化を実現しましょう!導入や活用についてのご質問は、サポートチームまでお気軽にお問い合わせください。

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