blog»データ精度で成果を変える! Ptengine「イベントプロパティ機能」実践事例3選
2025年09月16日
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Ptengineの新機能「イベントプロパティ分析」は、消費者一人ひとりの行動や選択の“理由”を可視化し、より深いインサイトの発見を支援します。ユーザーが「何を・いつ・どのように」選ぶのか、現場の意思決定に直結する分析が可能です。
イベントプロパティ分析とは、ユーザーの行動(イベント)とその詳細条件(プロパティ)を組み合わせて分析する機能です。 セグメント分析や二軸分析も直感的に行え、さらにA/Bテストとの連携により効果検証が容易になります。
これにより、購入商品・金額・流入元など、多角的な視点から消費者行動を深掘りすることが可能です。
詳細や設定方法については公式ブログをご覧ください。
目標 :夜に売れるアイテムを“可視化”し、施策を最適化
背景
SNS広告経由の売上が夜間に偏っているものの、「どの商品が」「どの時間帯に」売れているかが感覚頼りだったため、効果的な施策の根拠が不足していました。
実践内容と結果
導線設計のヒント
夜間のスマホユーザー向けに「限定クーポン」訴求と「おすすめ商品」表示を出し分け。
さらにPtengineのA/Bテストで「クーポン訴求」と「人気ランキング訴求」を比較し、クーポン訴求がCVRで20%上回ることを定量的に確認。
目標:週末夜に熱量の高いユーザー層を特定し、有料転換率を最大化
背景
無料トライアル登録から有料転換への流れの中で、時期や流入経路で転換率に大きなばらつきがあり、誰にどの施策を打つべきか明確な根拠がありませんでした。
実践内容と結果
導線設計のヒント
登録経路と利用開始タイミング別にオンボーディングと訴求内容を出し分け。
また、PtengineのA/Bテストで「限定オファー」と「新機能訴求」を比較し、限定オファーの方が有意に効果的であると確認。
目標 :朝の通勤学習ユーザーの離脱要因を特定し、継続率を改善
背景
平日朝の通勤時間に学習する社会人ユーザーの離脱が多く、どの教材でどのタイミングに離脱するか把握できず、改善策を具体化できていませんでした。
実践内容と結果
現場ヒントの設計
「長文教材」から「スピード問題」への自動切替など、デバイスや時間帯に合わせて教材を出し分け。
さらにPtengineのA/Bテストで「短時間問題表示」施策と「学習リマインダー送付」施策を比較し、短時間問題の表示が継続率向上に有効であると定量的に確認。
Ptengineのイベントプロパティ分析を活用すれば、現場担当者が顧客像を具体化し、施策立案からA/Bテストによる検証まで一気通貫で進められます。
業種や利用シーンを問わず、現場にすぐ活かせる点も魅力ですので、これからのマーケティングやプロダクト改善に、ぜひご活用ください。
まだ登録されていない方は、14日間フル機能の無料トライアルをお試しください。詳しくはPtengine公式サイトより。